納入事例:第一生命保険株式会社様 本社ビルリノベーションプロジェクト |
世紀を超えて事業を支える、つながるWell-beingオフィス |
1902年に日本初の相互会社として創業した第一生命グループの中核会社として、約4.7万名の従業員と約950万名の個人顧客を抱える第一生命保険株式会社様。同社が実施した本社ビルの大規模リノベーションプロジェクトにおいて、イトーキはレイアウトデザイン、家具計画、コンストラクションマネジメント、プロジェクトマネジメント等まで、総合的な支援を行いました。
建物の老朽化対策、コロナ禍を踏まえたABWの要素を取り入れた今日的な働き方への対応、マッカーサー記念室に代表される歴史的価値の継承など、同社が抱える課題は多岐にわたりました。その中で建て替えではなくリノベーションを選択したのは、創業者の「お客様の保険証書をあらゆる災害から守る」という想いが込められた本社を、生命保険会社として近視眼的にならずに、社会資産として大切に使い続けていくという意思を反映したものです。
プロジェクトは経営トップの示す方向性に加え、延べ8,000名にも及ぶアンケートを通じて集めた意見や若手社員によるワークショップなど、トップダウン・ボトムアップの両輪で推進。「偶然の出会いの誘発」を鍵とし、「生産性向上」「コミュニケーション促進」「Well-being」の3つを目標に掲げ、「つながる Well-beingオフィス」というオフィスコンセプトを結実させました。 |
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長期にわたるプロジェクトを支えたイトーキ |
本プロジェクトの初期段階から参画したイトーキ。組織編成や各部署の要件、建物の歴史的背景、従業員のニーズに対する深い理解に基づいたプランニングや助言は、プロジェクト全体に安心感をもたらし、計画を円滑に進める上で大きな支えとなりました。
完成した新オフィスは、社内外の多様な人々が交流するオープンスペース、部署間の垣根を越えた出会いを生むフロア構成、日々の動線上で自然な会話を促す通路など、「つながる Well-beingオフィス」を具現化する仕掛けが随所に施されています。さらに、既存什器の再利用やアップサイクル、歴史的建材の活用など、環境負荷低減と歴史・文化の継承にも配慮した空間となっています。
本資料では、プロジェクトの舞台裏やリニューアルによってもたらされた具体的な効果について、ご担当者様にお話を伺います。 |
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詳細PDF版の内容
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詳細PDF版では、
・リノベーションの経緯
・コンセプト策定のプロセスと推進体制
・コンセプトを体現する空間の詳細
・定量・定性両面から見たリニューアルの成果
・継続的な改善活動と今後の展望
などを詳しくご紹介しています。
ぜひ、フォームよりお気軽にダウンロードのうえご覧ください。 |
ご担当者の声
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第一生命保険株式会社
山谷 秋晴 様
「イトーキさまには、プロジェクト初期のコンセプト策定から、竣工後の日経ニューオフィス賞の受賞に至るまで、多大なご協力と的確なご助言をいただき、大変感謝しています。
今後は利用実態調査をもとに更なるオフィス活性化を図り、将来的には従業員が主体となる自走化を目指していきます。」 |
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